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 食物アレルギーがある子どもの学校給食での誤食事故について、名古屋市教育委員会は今年から全例の報告を学校側に求め始めた。これまでは救急搬送された重篤なケースだけだったが、軽微な事故が急増し、2度も事故に遭う子がいた実態もわかった。すべての事故情報を各校で共有し、有効な再発防止策につなげたいという。

 市教委によると、2018年度に全小学校と一部の中学校、特別支援学校で起きた重篤な事故は2件。小麦アレルギーの小3と小6の男児が、いずれもすまし汁を食べた後、激しいショック症状に襲われ、救急搬送された。2人は診察後に帰宅できた。汁に小麦を原料とするそうめんが入っていたのを、担任教諭らが見落としたという。

 対策の強化を求める保護者らの声を受け、市教委が18年12月、軽微なものも含めて実態を調べたところ、誤食などの事故は17年度に26件を数え、18年度は12月までに56件と倍増していた。18年度は、小麦アレルギーの小2男児が4月と12月の2度、誤食した例もあったという。

 そこで市教委は今年1月末、「…

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