北海道)東川や旭川などで広域シェアサイクル
本田大次郎
東川町を中心とした旭川市、東神楽町の1市2町で、広域シェアサイクルの実証実験が、今月から始まった。主に海外からの旅行者の利用を想定、秋まで続け、データを蓄積する。
実施主体は、ひがしかわ観光協会。東川町内の道の駅「道草館」や宿泊施設のほか、JR旭川駅、旭山動物園、旭川空港など7カ所に自転車置き場を設置、計30台の電動アシスト自転車を配置した。利用者はスマホで専用アプリをダウンロードし会員登録、スマホで鍵を開閉して使う。料金体系は、6時間1500円(税別)と12時間1800円(同)の二つ。
同協会は「車の免許を持っていない海外からの旅行者に、手軽な移動手段を提供したい」と話す。自転車置き場は10キロ前後離れた箇所もあるが、「海外からの旅行者は、地元で暮らす人とは違って、数十キロでも平気で自転車で移動しますから」と期待する。
今年は10月中旬まで実施…
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