[PR]

 回転ずし大手の「くら寿司」は2020年春入社の新卒採用で、初年度から年収が約1千万円となる幹部候補生を10人募集する。平均年収の2倍以上の好待遇で、海外での店舗拡大に対応できる人材を集める狙いがある。

 幹部候補生への応募は、ビジネスレベルの英語力を持っていることが前提。採用されれば、最初の2年間は国内店舗や本部の各部署、その後1年は海外店舗などで研修を受ける。その後、適性に応じた部署に配属され、部長職に相当する業務を担い、経営戦略の企画立案などにも携わる。将来的には、海外子会社の経営などに携わることも見据えているという。

 通常の採用枠約220人とは別枠の募集。社員の平均年収450万円の2倍を超える収入を1年目から得ることになるが、2年目からは本人の実績に応じて額を増減させるという。

 同社は米国で21、台湾で19の海外店舗を持ち、今後も毎年10店ほどのペースで拡大させる方針。こうした業務を担う経営感覚を持った人材は、社内でも公募などで募集しているが、「より若くて意欲があり、チャレンジングな方に来てほしい」(広報)と特別枠を設けた。(橋本拓樹)