拡大する写真・図版絵を描く日系3世のブラジル人アマンダ・デゴドイさん=シンチア・シバタさん提供

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 鮮やかな色彩がキャンバスいっぱいにあふれる。重い自閉症の日系ブラジル人の11歳の少女が描いた抽象画が、国内外で広く人々の心をとらえている。

 東京都港区のブラジル大使館内に、約50点の抽象画が並んでいる。浜松市生まれの日系ブラジル人3世アマンダ・デゴドイさんの作品だ。題して「アマンダの世界」。

拡大する写真・図版ブラジル大使館で開かれているアマンダさんの描いた抽象画の絵画展「アマンダの世界」で話す高橋仁さん(左)と母シンチアさん=2019年5月31日午後4時44分、東京都港区北青山2丁目、平山亜理撮影

 3歳の時に自閉症と診断された。周囲とコミュニケーションが取れず、家や学校から逃げ出したり、パニックになったりする。

 アマンダさんの才能を見いだしたのは、浜松市内の特別支援学校で通訳として働く日系ブラジル人2世の高橋仁さん(48)だ。4年前、アマンダさんの母で日系2世のシンチア・シバタさん(43)から、絵の写真を見せられて驚いた。「プロのようだ」。7歳の子の作品とは思えなかった。

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