拡大する写真・図版 佐々木大地五段(右)に敗れ、感想戦に臨む藤井聡太七段=2019年6月3日午後10時27分、東京都渋谷区の将棋会館、越田省吾撮影

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 将棋の藤井聡太七段(16)が3日、第67期王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定トーナメント1回戦で佐々木大地五段(24)に敗れた。2年連続の8強入りはならなかった。

 佐々木五段は昨年度の勝ち数が全棋士中1位となった成長株で、過去の対戦成績は1勝1敗。その2戦と同様、得意戦法「相懸かり」を採用した先手の佐々木五段が139手で押し切った。佐々木五段は「中終盤、自信がない局面もあった」、藤井七段は「(終盤は)苦しいのかな、と考えていた。また力をつけて頑張りたい」と話した。

 斎藤慎太郎王座(26)への挑戦権を争う今期の同トーナメントには16人が参加。昨年4強入りの藤井七段は予選を免除されたが、今年は初戦で敗退となった。

 佐々木五段は準々決勝で羽生善治九段(48)と当たる。藤井七段は、昨年2月の第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の準決勝以来、2度目となる羽生九段との対戦の機会を逃した。