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 水上バイクから落ちた事故で「歩けない障害を負った」とうそをつき、保険金計約1千万円と障害者手帳をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた高松市の無職塚田多笑被告(25)に対し、高松地裁は4日、懲役3年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。浜優子裁判官は「周到に準備した悪質な犯行」と述べた。

 この事件では、塚田被告は保険会社との面談や捜査当局の取り調べの際に車椅子で応対していたが、事故を捜査していた海上保安官が被告が自宅から歩いて外出する姿を目撃したことが事件発覚につながった。

 判決によると、塚田被告は2016年8月、香川県三豊市沖で後部座席に乗っていた水上バイクが急旋回して海に転落。この事故で左半身がマヒし、歩けなくなる後遺障害を負ったと装い、医師にうその診断書を作らせた。その上で17年2月、身体障害者手帳を高松市から不正に取得し、同3月と4月に、水上バイクの所有者が加入していた損保会社と、自分の家族が契約していた生保会社から保険金計1031万円をだまし取った。

 公判でのやりとりによると、塚田被告は事故後に首などの痛みを訴えて入院したがしばらくして回復。だが、その後も、「左足に力が入らない」などと医師らに訴え続け、16年12月に、看護師から障害者手帳の申請を勧められ、医師らが自分を後遺障害を負ったと思っているのに気づき、診断書の作成を頼んだという。

 塚田被告は、受け取った保険金…

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