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 歴史的価値があるストラディバリウスなどの税務処理をめぐり、自身の資産管理会社が巨額の申告の誤りを指摘された宗次徳二氏(70)は5日、朝日新聞の取材に「税の申告はすべて税理士に任せていたが、私自身も考えが甘かった」と答えた。

 宗次氏の説明では、会社の申告は、30年来の付き合いだった愛知県内の税理士に依頼していた。2018年夏、税理士から「これらの楽器も貸与して(事業活動として)いれば、減価償却ができるので、16年にしておいた」と説明を受けたという。

 ところがその1カ月後、名古屋国税局の税務調査で、減価償却してはいけないものを処理したミスだ、と指摘を受けたという。複数の国税OBの税理士は「一般の楽器か美術品にあたるかどうかは常識で分かるはず」と話す。宗次氏は「音楽の普及を通して私に期待してくれた多くの人を裏切る形になってしまった」とした。

 この税理士は昨年12月、健康上の理由で顧問契約を辞退したという。先月末、朝日新聞の取材に「すでに宗次氏の顧問ではないので、コメントのしようがない」と話した。

 宗次氏は著書で過去に4回、国税の税務調査を受けたが1円の修正もなかったエピソードを披露し、「税金のごまかしがないのは、強い経営の源泉になる」と語っていた。

■貧しい生活忘れさせた、クラシ…

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