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 今秋に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の3試合が行われる埼玉県熊谷市の新たなスローガンが「スクマム!クマガヤ」に決まった。市は大量の旗を作って、JR熊谷駅前などに早速掲げてPRに乗り出している。

 同市は、熊谷工高が全国高校ラグビー大会で優勝し、熊谷ラグビー場が完成した1991年から「ラグビータウン熊谷」と名乗ってきた。今回、W杯を盛り上げ、終了後も輝きを持続させようと官民の有志が「One Team KUMAGAYA推進委員会」を結成し、市民が親しみやすいスローガンを作ることにした。

 スクマムは、ラグビーの「スクラム」と「熊」をかけ合わせた造語。考案者は、W杯キャッチコピー「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」を手がけたコピーライター吉谷吾郎氏(31)。2頭のシロクマが肩を組むシンボルマークはアートディレクター窪田新(あらた)氏(37)の作品。シロクマはジャージーや学生服を着せるなど加工のしやすさを考えて採用したという。

 早速、熊谷駅北口ロータリーを囲むシェルターには、スクマムとラグビータウンの旗が交互に216枚並ぶ連続旗が登場。市は、ラグビーに関連する商品を扱う店などが店頭に貼るステッカー500枚、店が客に渡すノベルティー用のステッカー1万5千枚も作った。スクマムのデザインは自社商品などに無料で使える。申請や問い合わせは推進委事務局(048・524・1135)。(坂井俊彦)