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 川崎市の路上で児童らが殺傷された事件を受け、田辺信宏・静岡市長は4日、子どもの安全確保対策を発表した。市の「青パト」の台数を倍増させるほか、職員や市民による防犯パトロールを実施し、地域の見守り活動を強化する。

 市生活安心安全課によると、市の公用車のうち青色回転灯装備車両(青パト)として登録されているのは100台。2学期が始まる9月ごろまでに追加で100台以上を登録し、公用車使用時のパトロールを強化する。来週からは毎朝7時~8時半に、各区で3台ずつの青パトが子どもたちの見守りをする予定だ。

 通勤や買い物、犬の散歩など、日常生活の中で防犯の視点を持って見守りをしてもらう「ながら見守り」も、事件を受けて前倒しで始める。市職員150人と市民300人に「しずおか防犯パトロール」と書かれた緑の腕章を身につけてもらい、犯罪から子どもや高齢者を守る「目」になってもらう。腕章はカバンや自転車のかごにつけることも可能。協力してもらう市民は今後募集する。

 田辺市長は「男性、女性、若い人から年配の人まで様々な人に登録してほしい」と話した。(堀之内健史)