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 山梨県昭和町立西条小学校(一瀬孝仁校長)5年生の子どもたち約80人が4日、町内の押原公園横の農地で田植えを体験した。植えたのは酒米の山田錦。不耕作地の有効利用と地域おこしを兼ねて、地元の環境団体「人と環境すっきりしょうわ」が協力しており、今年で10年目を迎えた。

 子どもたちは、素足で田に入り、手足を泥だらけにしながら約500平方メートルに苗を植えた。志村優依さん(10)は「最初は難しかったけれど、慣れたら面白かった」と話し、天野桜那さん(10)は「田に手を入れて植えるのが面白かった。いい体験ができた」と笑顔だった。

 10月下旬に子どもたちが刈り取りをし、収穫した米でつくられる甘酒などがプレゼントされる。「人と環境すっきりしょうわ」の杉浦彊会長(75)は「自然環境や農業に親しみや関心を持ってもらい、風のそよぎや雲の流れなど動植物の生息環境を感じてもらえたら」と話している。

 13日と17日にも、別の場所で町内の保育園や子ども園の園児らによる田植えが予定されている。(三ツ木勝巳)