インド太平洋戦略で日米連携確認 防衛相と国防長官代行

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山下龍一、園田耕司
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 岩屋毅防衛相と来日中のシャナハン米国防長官代行は4日、防衛省内で会談し、日米が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けて、関係国と協力を強化することを確認した。南シナ海で軍事拠点化を進め、東シナ海で海洋進出を強める中国を念頭においたものだ。国際法秩序に基づく「航行の自由」を確保することも改めて確認した。

 シャナハン氏の来日は1月の代行就任以来初めてで、東南アジア諸国や韓国などアジア外遊の一環。同氏は1日にシンガポールで開催されたアジア安全保障会議シャングリラ・ダイアローグ)に参加して、米国のインド太平洋戦略を発表し、中国を強く牽制(けんせい)した。

 会談冒頭、岩屋氏が同戦略を歓迎すると、シャナハン氏は「我々がともに目指す『自由で開かれたインド太平洋』を実現するためのリーダーシップに心から感謝する」と述べ、同戦略の実現に向けた日本側の協力に期待感を示した。その後、会談は非公開にされた。岩屋氏によると、米国が同盟国や友好国と連携を強化し、インド太平洋地域への関与を強めるインド太平洋戦略について、シャナハン氏側から説明があったという。岩屋氏は記者団に対し、「我々も同じ考え方を共有した」と語った。

 また、両氏は北朝鮮が保有す…

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