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 中国の習近平(シーチンピン)国家主席はこのほど、ごみ分別に関して意識を高め、習慣づけるよう市民に求める重要指示を出した。大都市部ではごみの分別制度が始まっているが、浸透度はいま一つ。生活環境分野に強い関心を持つトップ自ら、エコ社会に旗を振った形だ。

 国営新華社通信によると、習氏は「ごみの分別は生活環境や資源の節約に関わる問題であり、社会の文明水準も現す」と強調。政府などによる指導や教育を強化し、根気よく取り組むよう訴えた。

 習氏は2016年12月に開かれた党の会議でも、ごみ分別の制度づくりを進め意識の徹底を図るよう指示している。背景には経済成長に伴うごみの増加にリサイクルが追いつかない中国の現状がある。政府は17年末には廃プラスチックや未選別の古紙の海外からの輸入を禁止した。

 中国では17年からごみの分別…

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