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 次の休日、何しようかな――。そんなとき、「プロ野球観戦」を女性にも選択肢に入れてもらえるようにと、横浜DeNAベイスターズが毎年、女性をターゲットにしたイベント試合「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」を開いている。

 初開催は2015年。来場した女性に特別ユニホームをプレゼントするなど、「これまで野球に興味がなかった」「球場に行くのは初めて」という女性にも楽しんでもらえるよう、半年かけて企画を練る。

 今年は5月31~6月2日の3連戦がイベントに。目玉のユニホームは「波」がモチーフ。首元から裾にかけ、淡い青から濃い青に変わっていく色使いで、「日々、自分をアップデートするように」と女性たちへのエールを込めた。

 シルエットは、今年流行のゆったりビッグデザインに。そのまま着るのはもちろん、裾を結んで短く着たり、スカートやパンツにインしたりと、どんな年代でもかわいく着られるようにこだわった。

 もう一つの目玉は、「インスタ映え」するフォトパネルだ。去年までは等身大の選手のパネルを置いていたが、今年は3×3メートルの大きなパネルに、選手と、ユニホームの柄や本物の風船を配したかわいい「背景」を印刷。選手と一緒に不思議な世界にいるような写真が撮れ、ファンの行列ができる好評ぶりだった。

 ビールが苦手な女性にも飲んでほしいと、ピーチとラズベリーを生かしたピンク色の「フルーツビール」や、「かっこいいだけじゃない選手の一面も知ってもらおう」とアイドルのようなポーズをしてもらって製作したミラーなどのグッズも発売。試合開始前に売り切れるものもあったという。

 今年のイベントでは、初めて来場者の中の女性の割合が6割を超えた。普段の試合では男性の割合の方が多いが、「女性に興味を持ってもらえれば、家族ぐるみで観戦してもらえるはず」と担当者。今回人気を博したビールの販売継続を計画するなど、残りのシーズンでも、女性にも楽しんでもらえる企画を続けていくという。(木下こゆる)

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