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 名古屋市中川区の市立昭和橋中学校で2014年7月、男子生徒が水泳の飛び込みで重い障害を負う事故があった。市教育委員会は7日、元生徒側に2億1855万円を支払う和解案に合意したと発表した。

 市教委によると、当時2年生だった元生徒は、水泳の授業中に飛び込みでプールの底に頭を打ち、脊髄(せきずい)を損傷した。18歳のいまも首から下が動かせない状態が続いている。学習指導要領が12年度に改訂され、水中からスタートさせることになっていたが、男性教諭(38)は知らずに飛び込みを指導していた。

 元生徒側は17年5月に市を提訴。名古屋地裁が今年1月に和解案を提示した。市は6月定例議会で、すでに支払った分を除く和解金2億円を盛り込んだ補正予算案を提出する。