あさたろうの世界、着想はカンカラ三線から 飯野和好

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聞き手、写真・加藤修
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 アニメ化もされた人気絵本「ねぎぼうずのあさたろう」シリーズは、古き良き日本映画にもありそうな勧善懲悪とチャンバラ時代劇の世界を伝える。きれいにまとまった「絵本」ではなく、浪曲風のことばがはさみこまれたり、あさたろうが立ち合いで「正義のねぎ汁」をぴゅるぴゅるーと飛ばしたりと奇想天外。土着の生命力を感じさせ、大人のファンも多い。著者の絵本作家・飯野和好さんは股旅姿でカンカラ三線を鳴らして読み聞かせ、浪曲もうなるなど、すっかりあさたろうの世界と一体化している。愛用のカンカラ三線とあさたろうを振り返って飯野さんが「♪口演つとめます~」。

 絵本のことばを考えながら、気がつくとこのカンカラ三線(さんしん)を弾いています。浪曲風になって、リズムが良くなるんです。

 埼玉・秩父の山里の小さな集…

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