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 中国の民主化を求めた学生らが軍に弾圧された天安門事件から30年を迎えた4日、北京中心部では天安門広場や犠牲者が多く出た西長安街に多くの警官が立ち、追悼や抗議の活動が起きないよう目を光らせた。海外メディアは広場に入ることを制限された。

 国内では事件の情報が厳しく規制されているが、SNS上では犠牲者を追悼する白い花やろうそくの写真、鎮魂の歌の投稿が相次いだ。

 一方、中国外務省の耿爽副報道局長は4日、ポンペオ米国務長官が天安門事件での中国当局の対応などを非難したことに対し、「先生気取りで民主や人権を掲げて他国の内政に干渉し、自国の問題を見ていない」などと強い口調で反論。米側に抗議の申し入れをしたことを明らかにした。(北京=延与光貞)