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 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の復旧工事は今秋、最も大がかりな「第一白川橋梁」の架け替え工事に着手する。現橋の撤去工事が始まるのを前に、同社の許可を得て、大きな被害を受けた橋と周囲の復旧状況を見た。

 立野―長陽間にある第一白川橋梁は、長さ約166メートルの鋼鉄製のアーチ型。国内最初の足場を設けない工法での鉄道橋で1927年に完成した。公益社団法人・土木学会による推奨土木遺産に2015年度に認定されている。

 橋は、立野側が犀角山トンネル(125メートル)、長陽側が戸下トンネル(903メートル)に連なっていた。

 橋は遠目には激しい損壊は見ら…

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