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 英語ができない選手は日本代表になれません――。日本フェンシング協会は4月、2021年世界選手権以降、日本代表の選考に英語試験を導入すると発表した。前代未聞の試みにインターネット上で疑問の声も飛び交う中、08年北京五輪銀メダリストで同協会の太田雄貴会長(33)が朝日新聞のインタビューに応じ、英語の必要性を力説した。

トップ選手との会話に役立つ

 太田会長は「批判は承知の上」と前置きし、それでも「競技に欠かせない」「引退後も役立つ」と導入にこだわる理由を挙げた。

 2020年東京五輪・パラリンピック招致の情感あふれる英語でのスピーチが印象的だが、英語が得意だったわけではない。中学2年時の海外遠征。ドイツ・フランクフルト空港でパンを買おうと「This one(これ)」と連呼したが、全然通じなかったのは苦い思い出だ。現在も日本代表コーチを務めるウクライナ人のオレグ・マツェイチュクコーチの指導の意味も、英語力不足で理解に苦しんだ。

 欧州、米国が最先端のフェンシングは、微妙な判定を巡って審判とのやりとりが不可欠な競技だった。さらに選手として成長するには、トップ選手との情報交換も必要だった。

 現役時代、世界ランキング1位…

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