拡大する写真・図版 夜空を横切るスターリンク計画の衛星群。打ち上げ2日後の5月25日に米西部アリゾナ州で撮影された=ローウェル天文台のビクトリア・ギルギス氏撮影

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 米宇宙企業スペースXなどが進める大量の小型衛星を打ち上げる衛星コンステレーション(群)に懸念の声が上がっている。国際天文学連合(IAU)は3日、声明を発表し、太陽光を反射して夜空が明るくなったり、電波干渉したりして観測の脅威になるとして、デザインの変更やルール作りを求めた。

 スペースXは5月末、宇宙のインターネット基地局となる小型衛星60機を打ち上げた。「スターリンク構想」と名付け、将来的には最大1万2千機で地球を囲んで、ネット環境の貧しい地域にも安価な高速通信を提供する。ソフトバンクが出資する米ワンウェブも衛星群計画を進め、ネット販売大手のアマゾンも意欲を見せている。

 ところが、スターリンクの打ち上げ直後から、天文学者が夜空を横切る衛星群の画像をSNSなどに発表し、その明るさに懸念の声が上がっていた。IAUは3日の声明で「(衛星群計画で)すぐにこれまでに打ち上げられた人工衛星の数を超える」と指摘。「目に見える何千もの衛星が夜空を横切ることの影響は分かっていない」として、暗くて電波の少ない夜空が脅かされるとしている。

 暗い星空を保護する「国際ダー…

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