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 日本高校野球連盟は5日、今夏の第101回全国高校野球選手権大会の地方大会での暑さ・熱中症対策として、地方大会を主催する都道府県高野連に助成金を支給すると発表した。上限は各都道府県あたり15万円。全国選手権の収益を充てる。選手に限らず、応援団や観客向けの対策も対象となる。日本高野連は「各地方大会独自の対策に幅広く適用したい」としている。

 併せて、各都道府県高野連に対し、過去の主な対策を周知。気温が高い時間帯を避けて一部の試合をナイター開催にした京都大会や、応援席の入り口に体を冷やすための氷を用意した宮崎大会などの取り組みを紹介した。

選手権大会における過去の主な熱中症対策

〈長野〉 半イニングの所要時間20分超を目安に、給水タイムを設ける

〈滋賀〉 球場へのミスト装置の設置など

〈京都〉 一部の試合をナイター開催。決勝開始を午後1時から午前9時に早める

〈岡山〉 日よけテントの持ち込みを応援団らに呼びかけ。球場外に待機場所としてマイクロバス2台を用意

〈鳥取〉 内野スタンドにある通路に日陰用のブルーシートを張る