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 フリーマーケットアプリのメルカリは5日、商品の配送に繰り返し使える梱包(こんぽう)材「メルカリエコパック」の提供を始めた。抽選などで5千個を配布し、出品時の配送に使ってもらう。受け取った人が、次に自分が出品する際に使い、繰り返し利用されることを想定している。

 縦19cm、横31cmのファスナー式の袋で、テントなどで使われる防水性が高い素材を採用。A4サイズ、厚さ3cm以内の商品を運べる。大日本印刷が製造した。

 エコパックには受け取った人が日付と都道府県を記入する「旅カード」を同封し、何人の手元を巡ったかを記録してもらう。メルカリの元に戻ってくる仕組みはないが、「今持っている人の集合イベントなどもしてみたい」(広報)という。

 ネット通販やフリマアプリの普及で梱包材の消費量は増えており、全国段ボール工業組合連合会によると、通販や宅配など向けの段ボール消費動向は2011年から18年で約1.7倍に増えた。メルカリが利用者約8千人に行った調査では、ネット通販などで受け取った段ボールを捨てるのが「もったいない」と感じる人が約8割を占めていた。(村井七緒子)