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 日本ハムのドラフト1位新人の吉田輝星が、12日に札幌ドームである広島戦で先発することになった。5日、栗山英樹監督が札幌ドームでのヤクルト戦前に報道陣に明らかにした。昨夏の全国高校野球選手権で秋田・金足農のエースとして県勢103年ぶりの準優勝に貢献した右腕がいよいよ1軍のマウンドに立つ。

 吉田輝は1軍昇格の判断材料となった4日の2軍戦では3回を投げて6失点と決して良い結果ではなかった。だが、栗山監督は「真っすぐの投げっぷりはいい。勝つために起用するわけで、それだけの真っすぐになっている」と評価した。吉田輝は昨夏の甲子園で見せた浮き上がるような直球を磨くことに専念し、2軍戦では直球を中心に投げてきた。

 首脳陣は慎重に1軍デビューの時期を探っていた。栗山監督は「キャンプからやってきて、目安がつきやすい時期。やっぱり原点として(投球で)困ったときに強い真っすぐを投げられるかどうか」と話した。デビュー戦の相手が昨季のセ・リーグ覇者の広島になることについては「彼が持っている運じゃないかな。ねじ伏せる感じを期待している」と語った。

 吉田輝は1日でも早く1軍の雰囲気に慣れるために、7日の阪神戦(甲子園)からチームに合流する。