【動画】リーガロイヤルホテルの絨毯張り替え=小林一茂撮影
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 6月28、29日に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせ、「大阪の迎賓館」とも呼ばれるリーガロイヤルホテル(大阪市北区)がロビーを改装した。目玉は、日本の「雅(みやび)」を表現した大絨毯(じゅうたん)。海外の要人らが数多く来日する機会とあって、他のホテルも準備を急ぐ。

 客の出入りがまばらになった7日未明、ロビーのカーペットの張り替えが始まった。2007年から使う「草原をイメージした」という薄緑色の絨毯を約30人がかりではがし、6時間ほどかけて橙(だいだい)色を基調とする紅葉(もみじ)模様の鮮やかな絨毯を敷きつめた。約500平方メートルの大きさで厚さは約2センチ。9色の葉の柄が重なり合うデザインは、能の衣装から発想を得たという。

 皇居宮殿やバチカン宮殿などの絨毯も手がけるオリエンタルカーペット(山形県)が、約5カ月かけてつくった。今回のデザインのもとになったのは、東京の旧歌舞伎座などを設計した昭和を代表する建築家、吉田五十八(いそや)が1973年に建てた新館へ納めた絨毯「万葉の錦」だ。葉のサイズを大きくするなど現代風にアレンジ。前回に続いて納品に立ち会った同社の三浦昇顧問は「ロビーの日本らしさがよみがえった。G20のゲストにも喜んでいただける」。天井の照明も調整し、絨毯や平安時代調の金色の鳥模様をあしらった柱を際立たせた。滝や小川を望むラウンジとともに、新たなロビーはまさに「日本の雅を表現した壮大な空間」(運営するロイヤルホテルの蔭山秀一社長)だ。

 リーガロイヤルは、「関西に迎…

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