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 米政府が台湾に対し、M1A2エイブラムス戦車108両や対戦車弾など20億ドル(約2169億円)以上の武器売却を検討していることがわかった。ロイター通信が5日、関係筋の話として伝えた。貿易摩擦で米国との対立を深める中国が、強く反発する恐れがある。

 米国の台湾への武器売却は、台湾関係法に基づく措置。オバマ政権下では中国に配慮して武器売却が手控えられてきたが、トランプ政権では本格化。昨年9月にはF16戦闘機などの部品を3億3千万ドル(約373億円)、今年4月にはF16戦闘機のパイロットの訓練プログラムや機材支援を約5億ドル(約560億円)で売却することを決めた。(ワシントン=園田耕司)