【動画】小学校で子どもたちと交流する九重部屋の力士たち=山下周平撮影
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 昨夏の豪雨で被災した岐阜県下呂市を応援しようと、大相撲の九重部屋が4日から市内で合宿をしている。6日には九重親方(元大関千代大海)や千代大龍ら11人が同市立馬瀬小学校を訪れ、子どもたちと相撲を取るなどして交流した。

 力士たちが体育館に姿を見せると、児童や保護者から「本物だ」などと歓声が上がった。子どもたちは力士と一緒に四股を踏んだり、相撲を取ったりして、力士の体の大きさや力強さを体感した。綱引きをした金子洋之輔さん(5年)は「綱が重かったけど、会うことができてうれしかった」と話した。

 昨夏、下呂市内では豪雨で土砂崩れなどが相次ぎ、道路が寸断されるなどの被害があった。九重親方が被災を知り、被災地を応援しようと、7月の大相撲名古屋場所を前に合宿をすることになったという。交流後、人気力士で平幕の千代丸関は「元気を与えようと思ったが、逆に元気をもらった」と笑顔を見せた。同部屋は11日まで市内で合宿をしている。(山下周平)