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 横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の逆走事故で、車両内の電気系統に断線が起きていたと、運行会社の横浜シーサイドラインが6日に公表した。同社や国の運輸安全委員会の調査でわかった。断線のため、進行方向を切り替える指示が各車両に伝わらないまま発進したとみられるという。同社は、運行システムに欠陥があったとの認識を示した。

 シーサイドラインの自動列車運転装置(ATO)は駅側と車両側に付いている装置が信号をやりとりする仕組み。同社によると、事故車両(5両編成)を調べたところ、1号車の電気系統に断線が見つかった。駅側から出した進行方向の切り替え指示は、2号車にあるATO装置から、1号車を通る配線を経由して、モーターの回転方向などを制御する装置に伝えられる。

 断線によって指示が制御装置に伝わらなかった可能性があり、方向転換の指示が各車両に行き渡らないまま発車したため、逆走して車止めに衝突したとみられる。断線を警告するシステムはなかったという。

 断線箇所は1両目の車体下部の外部から見えない場所にあるという。同社では定期的に動作確認をしてきたが、目視での配線の確認は4年に1度。多数の配線をすべて確認するのは困難という。同社は「こうした事態を想定して安全に停止させるシステムがなかった」と運行システムに欠陥があったと認めたうえで「早急な修正が必要」とした。

 シーサイドラインは4日から、…

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