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 6日午前11時ごろ、名古屋市千種区小松町7丁目のビルの建築工事現場の敷地内で「不発弾のようなものが地面から出ている」と、作業をしていた業者の男性から110番通報があった。

 愛知県警千種署や名古屋市によると、見つかったのは米国製の250キロ爆弾(直径約40センチ、長さ約120センチ)。信管が残っているため、陸上自衛隊の不発弾処理隊が爆発を防ぐために土囊(どのう)で保護し、敷地内への立ち入りを規制した。7日に市や自衛隊などによる対策会議を開き、爆弾の処理方法や避難区域などについて協議する方針だ。

 現場は、市営地下鉄桜通線の吹上駅から東に約200メートルの住宅街の一角。

 発見した作業員の男性(54)によると、別の作業員が重機で地面を掘る作業をしていたところ、深さ約2メートルの地点で黒い不審物を見つけたという。「最初はゴミかと思ったが、掘り進めているうちに不発弾の本体らしき部分が見えてきたのでびっくりした」と話した。(竹井周平、小松万希子)