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 湯沢市小野の植物園「小町芍薬苑(しゃくやくえん)」のシャクヤクが見頃を迎えている。訪れた観光客は白やピンクといった大株の花で埋まる園内を遊歩道沿いに歩き、楽しんでいた。小野は平安時代の歌人小野小町の生誕地とされ、シャクヤクは小町が愛した花という。

 同園は敷地9千坪に150種7千株のシャクヤクが植わる。現在、大半を占める中咲きが7割程度開花。今後遅咲き種へと広がり、20日ごろまで楽しめるという。9日には近くで「小町まつり」が開催される。

 同園は4年前に道の駅「おがち」隣に移転したが、一昨年前ひょうが降り、花芽のついた株の大半が折れる被害を受けた。和泉藤一社長(72)は「ひょう害で遅れたが、やっと株が充実し、見応えのある花が咲くようになった」と話した。入園料500円(小学生以下無料)。(山谷勉)