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 山梨県都留市金井の桂林寺の池で、スイレンが見ごろを迎えている。ピンク色が鮮やかな30輪ほどの花が、コイが泳ぐ水面を彩っている。

 寺は室町時代の創建と伝えられ、戦国時代に郡内を治めた小山田氏の菩提(ぼだい)寺として知られる。池は本堂裏の庭にあり、寺によると、花は正午前には完全に開き、夕方までには閉じる。今月半ばごろまで観賞できるという。

 境内には、市指定有形文化財の「応永2年」(1395年)と刻まれた「小山田家伝世の板碑」や樹齢数百年といわれる市指定天然記念物の彼岸桜がある。(小渕明洋)