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 今年1月に大腸がんの手術を受け、4日のロッテ戦(ゾゾマリン)で1軍公式戦に復帰したプロ野球・阪神の原口文仁(27)。リハビリを乗り越え、懸命に打って走り、グラウンドで再び輝く姿を見せた。その復活劇の対戦相手だったロッテの粋な計らいが反響を呼んでいる。

 4日、九回に「代打・原口」のコールが球場にアナウンスされると、阪神ファンだけでなく、ロッテファンからも盛大な拍手が贈られた。原口は打席に入る前、右翼席と左翼席の両ファンにそれぞれ頭を下げて感謝。矢野燿大(あきひろ)監督も「雰囲気をファンがつくってくれた」と興奮していた。

 この打席で、原口は左越え適時二塁打を放った。復帰後初安打となった打球は、左翼手の菅野剛士から一塁手の鈴木大地へ渡った。鈴木はボールを阪神ベンチへ転がし、矢野監督が受け取った。プロ入り初安打を記録した選手への対応と同様の気遣いに、原口は自身のツイッターで、贈られた記念ボールの写真とともに「忘れられない一日になった」とコメントした。

 今回の行動について鈴木は、「敵チームだけど関係ない。あの状況から戻ってきたことは本当に敬意しかない。いらなければそれでもいいかなと思って、特に深く考えていませんよ。なんとなくです」と語った。

 試合は11―3で阪神が快勝。…

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