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 長崎市の純心女子高校に通っていた発達障害のある女子生徒が、担任だった女性教諭=退職=から暴言を受け、精神的苦痛を被ったとして教諭と学校を相手に慰謝料などの支払いを求めた訴訟は6日、長崎地裁(武田瑞佳裁判官)で和解が成立した。教諭と学校が解決金50万円を支払う。

 訴状によると、女子生徒は入学した2017年の9月~18年3月ごろ、50代の女性教諭から「こんな問題も解けないなんて人間じゃない」「他の学校に行った方がいい」などと言われ、適応障害を発症して自主退学した。

 原告代理人によると、和解条項には、学校は教職員に研修を実施し、発達障害への理解を深めることや、生徒に対する言葉遣いなどの改善を盛り込んだ。(米田悠一郎)