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 各国首脳が来日する月末のG20大阪サミットに合わせ、大阪では歓楽街・飛田新地の全店が営業を自粛し、パチンコ店も新台の入れ替えを控える。一方、来年の東京五輪でも風俗店から自粛を検討する声が上がる。国際イベントと無縁とみられる業界でなぜなのか。

 「飛田新地はG20開催に伴い 臨時休業」。スーツ姿の男性や観光客の姿が目立つ飛田新地。狭い通りに「料亭」が軒を連ね、遊郭の名残が漂う一帯では今、店内や通りのあちこちに営業自粛を伝えるポスターが貼られている。

 159店が加盟する飛田新地料理組合によると、全店舗の営業自粛は昭和天皇が逝去した1989年以来、30年ぶり。国や自治体、警察などから要請はなかったが、組合内で「想定外の混乱を招き、警備に尽力する警察の手を煩わせるわけにはいかない」との声が上がったという。

 1週間前の21日から30日までは「のれん祭り」を催し、G20にあわせて作った統一の白いのれんを全店舗の店頭にかける。普段は通りから店内の様子や従業員の姿がうかがえる店舗が多いが、祭りが始まり、店内の様子は見えなくなった。

 「海外から多くの人が集まる。飛田を『正装』し、秩序ある街並みを見てもらいたい」。組合の役員は、狙いをこう語る。祭りの間は組合員が通りをパトロールし、営業を自粛する28、29日には民間会社に警備を委託する。

 G20の日本開催は初めて。各…

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