【動画】2歳の女児が死亡し、母親らが傷害容疑で逮捕されたことを受け、札幌児童相談所が記者会見=戸田拓撮影
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 「幼い命が亡くなったことを重く受け止める。母子に接触できなかったことは、非常に残念」。札幌市中央区で池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が死亡した事件を受けて、6日夜に行われた記者会見で、札幌市児童相談所の高橋誠所長は沈痛な面持ちでこう述べた。ただ関係機関との連携など、会見では児相の対応の問題点も浮き彫りになった。

 児相は池田莉菜容疑者(21)に家庭訪問や電話を繰り返したが接触できず、昨年9月28日を最後に約8カ月もの間、母子に会うことができなかった。自宅は不在がちで、携帯電話もつながらないことが多く、なかなか連絡が取れなかったという。

 警察との連携が限定的だったことも災いした。児相が池田容疑者と接触できないでいた一方、5月15日に警察が容疑者宅を訪問して面会。警察は虐待はないと判断したが、児相はその場に立ち会わず、接触の機会を逸した。高橋所長は「警察によって安否確認ができた。我々が油断し、判断が鈍ったのだと思う」と述べた。

 池田容疑者に交際相手がいたことは把握していたが、藤原一弥容疑者(24)の名前や住所などは把握していなかったという。会見の中で東美伸・相談判定一課長は「個人情報なので、なかなか踏み込めなかった」と説明した。

 池田容疑者と詩梨ちゃんが同市…

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