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 アカマツの太い梁(はり)に圧倒される巨大な土間空間、ふすまや欄間など随所に職人技が光る造作――。鳥取県智頭町の国指定重要文化財「石谷家住宅」は、そんな地域の宝物の良さをより打ち出そうと、邸内外にあった注意書きなどの看板を大幅に減らした。2001年の一般公開開始からまもなく20年となるのを前に、見せ方に新たな工夫を凝らしつつある。

 石谷家は江戸時代から続く豪商で、大庄屋を務めて宿場問屋や山林業を営み、智頭宿の発展に貢献した。石谷家住宅は約3千坪の敷地に40余りの部屋、七つの蔵がある近代和風建築。00年に町に寄贈、01年から一般公開され、初年度は約5万4千人が訪れた。昨年度までの入館者は61万人余り。ここ4年の年間入館者は2万人台が続いている。

 同住宅では2月、「弁当忘れても傘忘れるな!!」という山陰ならではの注意書きなどや、赤い矢印の順路表示の看板を邸内外から撤去した。庭や各部屋に関する必要最小限の説明板を除く16枚で、それまで35枚あった看板の約半数に及ぶ。

 「不要な看板はなるべく撤去し…

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