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 第66回春季東北地区高校野球大会(東北地区高野連主催、朝日新聞山形総局など後援)は7日、山形県野球場(荘銀・日新スタジアム)と山形市総合スポーツセンター野球場(きらやかスタジアム)で2回戦6試合があった。

 青森県勢は弘前学院聖愛と青森山田が8強に進み、弘前東は明桜(秋田)に敗れた。8日は悪天候が予想されるため、準々決勝は9日に実施される予定。

指ぱちり緊張ほぐす 弘前学院聖愛・成田京平投手

 三回表、弘前学院聖愛のマウンドに立つ成田京平(3年)のもとに、内野の守備陣が集まった。

 県大会は、すべて継投での登板だった。この日は大舞台での先発に緊張したためか、四球のあとに連続安打を許し、1点差に詰め寄られていた。

 「ここを抑えれば大丈夫」と声がかかる。みんなで指をぱちりと鳴らすいつもの動作に「気持ちが切り替わった」。変化球で後続を打ち取り、その後を無失点で切り抜けた。

 青森山田に敗れた県大会決勝では、同点に追いつかれた八回に登板し、九回に2失点した。「サインばかり見て、打者を見て投げていなかった」。その後はブルペンに打者を立たせて投げ、自分でも配球を考えるようになったという。

 この日は3打数2安打3打点と打撃でも活躍。「気の緩みをなくしていく」と気を引き締めた。(吉備彩日)