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 サッカー女子ワールドカップ(W杯)フランス大会は7日(日本時間8日)、フランス―韓国戦で開幕。優勝争いは2連覇を狙う米国のほか、イングランドや開催国フランスの欧州勢が軸になりそうだ。

 優勝候補の筆頭は最多4度目の栄冠を狙う米国。代表23人のうち、2015年カナダ大会優勝メンバーが12人。同大会決勝の日本戦で得点したFWヒースや、FWモーガンを擁し、攻撃力が高い。ただ平均年齢が約29歳と全24チーム中、最も高く、体力面で気がかりだ。

 イングランドはマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたネビル監督が指揮し、サイドからの攻撃が力強い。フランスは個々の身体能力が高く、初優勝する力はある。

 2大会ぶりに優勝を目指す日本女子代表(なでしこジャパン)は世代交代を進め、17人が初のW杯だ。22歳のMF長谷川(日テレ)や20歳のDF南(浦和)ら技術の高い選手はそろうが、屈強な海外勢にどれだけ対抗できるか。10日(同11日)にアルゼンチン、14日にスコットランド、19日(同20日)にイングランドと対戦する。1次リーグは手堅く突破したい。

 日本サッカー協会の今井純子女子委員長は「米国はベテラン頼みになっている。フランスは開催国という状況がどう影響するか。イングランドは勢いがあるが、実力は疑問符のところもある」と見る。

 大会は24チームが出場。1次リーグは6組に分かれ、各組2位までと、3位のうち成績の良い4チームの計16チームが決勝トーナメントに進む。決勝は7月7日(同8日)。(パリ=堤之剛)