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 清水建設は7日、研究開発や社員の研修、歴史的資料の展示を行う施設「イノベーションセンター」を東京都江東区につくると発表した。敷地内には、渋沢栄一の旧宅も移築・保存する。

 旧渋沢邸は1991年に東京・三田から青森県六戸町に移築されていたもの。渋沢が東京に構えた6カ所の本邸のうち現存する唯一の建物だという。

 渋沢は明治期に清水建設の相談役を務め、旧渋沢邸は清水建設の創業家の2代目当主、清水喜助が建築した。

 イノベーションセンターの敷地面積は約3万7千平方メートル。土地取得費を含め総投資額は約500億円。来春着工し、2022年3月完成の予定。