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 インドでコンビニ事業を積極展開させる――。東証マザーズ上場の流通サービス業「インパクトホールディングス(HD)」が6日発表した情報を受け、7日の東京株式市場は同社株が乱高下した。朝方は大幅高で始まり、その後利益確定の売りなどで下落。終値は前日比80円(1・95%)高の4180円で取引を終えた。

 同社の発表によると、インド最大のコーヒーチェーン店を展開する現地企業と組み、インド1位のコンビニチェーンを誕生させるという。コーヒー店をコンビニ仕様に改装し、8月に計390店舗を、今後5年以内に計2千店舗を出す計画を明らかにした。

 収益拡大への期待から、7日の取引は大幅高で始まり、一時前日比540円(13・2%)高の4640円まで値を上げた。買いが一巡した後は利益確定の売りが広がり、午前の取引中に同105円(2・6%)安の3995円まで値を下げた。午後も活発な取引が続き、売買代金は104億円超。マザーズの売買代金ランキングで、メルカリなどを抑えて首位に立った。

 大手証券のアナリストは「インドでコンビニを展開するという情報をきっかけに、ヒット・アンド・アウェーで取引する個人投資家が集まった結果、株価の乱高下が起きた」と話す。

 7日の東京株式市場は、日経平均株価が2日ぶりに反発した。前日の米ニューヨーク市場で、大企業でつくるダウ工業株平均が4日続伸した動きを好感した。日経平均の終値は前日比110円67銭(0・53%)高の2万884円71銭、東証1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同7・48ポイント(0・49%)高い1532・39だった。(高橋克典)