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 日本が初めて議長国を務める主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を前に、G20の財務大臣・中央銀行総裁会議と、貿易・デジタル経済相会議が8日、国内2カ所で始まる。メンバー同士の貿易摩擦もあって世界経済が不透明感を増す中で、日本が主要な閣僚会議で議長国として各国をまとめ上げられるかが問われている。

 福岡市で始まる財務相・中央銀行総裁会議は日本から麻生太郎財務相、黒田東彦(はるひこ)日銀総裁らが参加する。初日の8日は、午前から関連会合が始まった。G20の主要議題にもなっている巨大IT企業に対する国際的な課税ルールについて、各国の財務大臣がシンポジウムで意見を出し合った。本格的な討議はこの日の午後から始まり、主に世界経済の情勢について議論が交わされる予定だ。

 開幕直前の6日には、トランプ米大統領が中国への制裁関税「第4弾」の発動の可否について、6月28・29日に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の「恐らくすぐ後」に決めると表明。中国側も米国への対抗姿勢を崩しておらず、G20主要メンバーである二つの経済大国での緊張度が高まっている。中国の易綱・中国人民銀行総裁は米ブルームバーグの取材に対し、今回のG20でムニューシン米財務長官と会談するとしたうえで、協議の内容は「不確かで困難なものになる」と語った。

 開幕に先立ち黒田総裁は記者団…

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