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 18年前、大阪教育大付属池田小学校で起きた児童殺傷事件で亡くなった本郷優希(ゆき)さん(当時7)の妹(21)は今春、大学4年生になった。心理学を学び、卒業論文で「家族との死別経験」を取り上げる。

 事件当時3歳だった。自分も付属池田小に進むと、「お姉ちゃんを失った妹」という立場になり、「いい子にしないと」と無意識に自分を抑えていたという。

 姉の死ときちんと向き合えたのは、東京の高校に進学してからだ。事件と距離を置いた環境の中で、親友もできた。心が落ち着くと、事件のことを深く知りたくなり、母の由美子さん(53)が事件の2年後に出版した手記「虹とひまわりの娘」を読み返した。

 由美子さんは事件後、グリーフ…

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