[PR]

 京都信用金庫(京都市下京区)は、近畿大(大阪府東大阪市)と産学連携に関する包括協定を結んだ。「近大マグロ」に代表される近大の多彩な研究成果、技術と中小企業を結びつけ、新たなビジネスにつなげる狙いだ。

 一昨年、京信が東大阪支店を開設したのをきっかけに交流が深まった。京都や滋賀以外の大学と京信が連携包括協定を結ぶのは初めて。

 京信が取引先の中小企業を近大に紹介し、共同研究や受託研究を進める。科学技術情報に関する講演会やセミナーを開き、京信や取引先企業の職員らと、近大の学生や若手の教職員らとの人材交流も深める。

 今月6日に下京区の京信本店であった締結式で、京信の榊田隆之理事長は「(協定が)地域に新しい価値を創造する一助になると確信している」、近大の細井美彦学長は「企業の問題をともに考えることで、学生の学びも深まる」と述べた。(佐藤秀男)