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 奄美大島の山中で絶滅危惧種のケラマツツジが咲いている。赤い花弁が雨露にぬれ、梅雨の森を彩る。

 同島から沖縄にかけて分布する高さ1~2メートルの低木で、枝先に直径5センチほどの花を2~4個つける。名前は沖縄・慶良間諸島に由来する。その美しさから奄美の大きな株はほぼ採り尽くされ、環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。(外尾誠)