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 「日本一、過酷な難コース」とも言われ、フルマラソン完走経験者だけが参加できる飛驒高山ウルトラマラソンが9日、岐阜県高山市で開かれた。3510人が出走し、歴史ある町並みや自然豊かな山あいを走り抜けた。

 今年で8回目。国島芳明市長らの激励を受けたランナーは、100キロ(制限時間14時間)と71キロ(同11時間)の2部門に分かれ、早朝に出発した。

 コースは標高差が激しく、途中の飛驒高山スキー場では標高1345メートルに達する。昨年の豪雨による崩落で、今年は美女峠や美女高原公園など約10キロの区間がコース変更された。

 100キロを完走した東京都の公務員、森法子さん(25)は「長い旅のようだった。地元の人たちがたくさん応援してくれて勇気づけられた」と話した。(松浦祥子)