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 横浜市営地下鉄ブルーラインで6日起きた脱線事故で、横浜市交通局は10日午前10時、運行休止が続いていた湘南台―踊場(おどりば)間の運行を再開した。日中は湘南台―あざみ野間の全線で運行し、夕方のラッシュ時は湘南台―あざみ野間の全線と、踊場―あざみ野間の折り返しを交互に運行した。

 当初は9日の始発からの再開をめざしていたが、脱線車両のレールへの引き上げなどに時間がかかったという。破損した枕木などの復旧を10日未明に終え、試運転を行ったうえで運行を再開した。

 事故車両は車両基地へ移動させる時間がなく、湘南台駅の2番線に暫定的に停車させている。このため、運行本数の多い夕方ラッシュ時は、一部を踊場―あざみ野間での折り返し運転とした。

 事故は6日早朝、横浜市泉区下飯田町の下飯田駅近くで、湘南台発あざみ野行きの始発列車(6両編成)が脱線した。市交通局は同日未明に線路上で点検作業をした後、作業員が取り外すのを忘れた金属製の器具に列車が乗り上げたのが原因とみている。