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 食材と調味料を保存袋に入れて冷凍するだけ――。時短や節約にもつながる「下味冷凍」が、作り置きの一つとして人気を集めています。梅雨時期や夏場に心配な食材の傷み対策にも使えそうです。

 大阪府高槻市の会社員、小濱健介さん(37)の毎日の昼食は、冷凍の作り置きを活用した手作り弁当だ。金曜夜に食材をまとめ買い。週末、鶏肉はしょうゆと酒、豚肉は塩とコショウ、酒で下味をつけてそれぞれ冷凍庫へ。野菜はゆでたり素揚げにしたり一手間かけて冷凍する。事前に解凍して調理すれば「弁当作りは10分くらいで済みます」。

 外食ばかりだった5年前に健康を考えて弁当作りを始めた。最初は食材を使い切れずに無駄にしたり、冷凍してもにおい移りで風味が落ちたり。ネットで情報を集めつつ、「失敗を重ねてこの方法にたどりついた」と笑う。栄養管理ができ、1食で千円かけていた昼食が200円以下と節約にもなったという。

 肉や魚などの食材と調味料を保存袋に入れて冷凍する「下味冷凍」は準備と調理が簡単で、常備菜より保存期間が長い。ヨーグルトとカレー粉でタンドリーチキン風、しょうゆと酒にコチュジャン、ニンニクを加えて韓国風、子どもに人気のケチャップ味など変化もつけられると人気だ。

 料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」の昨年を代表するトレンドキーワードに入り、今年はさらに検索が増加。インスタグラムでも「#下味冷凍」で3万件近くヒットする。クックパッドの担当者は「最近の節約志向で、まとめ買いした食材を使い切る方法の一つ。共働きが増え、常備菜や作り置きより手軽で保存期間が長いものが求められている」とみる。

後半では、冷凍保存のコツと注意点を専門家に聞きました。

 ベターホーム協会が2017年…

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