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 鳥取県立八頭高校(八頭町久能寺)で、弥生土器と石器を使った調理の体験授業「弥生飯を食す!」があった。県文化財課の出前授業「考現学講座」のひとつで、同校では2年生の日本史の授業の中で取り組んでいる。生徒たちは古代米をまぜた炊飯と、その重湯を使った汁物作りを体験した。

 出前講座があった7日、36人の生徒たちは、6人ずつのグループに分かれて作業を開始。青谷上寺地遺跡(鳥取市)でとれた米(うるち米と古代米)と再現した弥生土器を使った炊飯にチャレンジした。うるち米1合あたり小さじ1杯程度の古代米を混ぜて土器に入れ、火にかける。沸騰すると上澄みの汁を取り出し、鶏肉や野菜を入れた汁物を作った。

 講師を務めるのは、県教委の依頼を受けた米子市文化振興課の浜野浩美さん。土器に残ったふきこぼれの跡から、当時の米の炊き方や食生活の様子を研究している。この日も土器の表面をよく観察するよう呼びかけていた。

 生徒たちは鶏肉を切るための石…

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