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 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田市への配備をめぐり、防衛省が8日に開いた住民説明会で、防衛省職員が居眠りをしていたことが分かった。菅義偉官房長官が10日午前の記者会見で認め、「よりいっそう緊張感を持ってしっかり対応してほしい」と述べた。

 防衛省などによると、説明会は秋田市で8、9両日に実施。8日の説明中に出席した住民から「職員の一人が居眠りをしている」との指摘があり、発覚した。翌9日、同省の伊藤茂樹・東北防衛局長が「非常に重要な場でこのような行為を行ったことを本人も深く反省しており、私からも深くおわび申し上げる」と謝罪したという。

 イージス・アショアの秋田市への配備をめぐっては、同省が作成した調査報告書の誤りが判明し、地元の反発が高まっている。菅氏は会見で「説明は客観的な事実に基づいてしっかり行う。緊張感を持って行うことは当然のことだ」と話した。