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 子どもに英語を学ばせたい。でも、何から始めればいいの? NHK教育の幼児向け番組「えいごであそぼwith Orton」で総合指導を担当する玉川大大学院の佐藤久美子名誉教授(言語学・英語教育)に聞いてみました。

 ――幼い頃から英語を習う子が増えています。英語は就園、就学前に始めたほうがいいのでしょうか

 聞き取りと発音の面から言うと、就学前に始めるのがおすすめです。5歳ぐらいまでは英語も日本語も聞こえたように聞き取り、まねをするのが可能な時期なんですね。

 さらに抵抗感の面でみると、0歳から英語で絵本を読んでいると2、3歳になっても素直に受け入れますが、3歳ぐらいで初めて英語の絵本を読むと内容が分からないので日本語で読んで、と拒否反応がでることがあります。そこで日本語と英語の区別がなく、抵抗感のないうちに始めるのはいいと思います。

 ただ小学生が手遅れというわけではありません。「英語ができたら色々な国の人とサッカーができるね」「英語で歌ったらたくさんの国の人に聞いてもらえるね」といった何げない会話が子どもの心の琴線に触れ、英語を話してみたいと強く思って一生懸命やったら、そこからでもちゃんと獲得できます。

 ――あまりに早くから英語を始めると日本語に影響が出るのではと心配する人もいます

 聞き取った音をまねして発音する力を反復力と言うのですが、反復力が高い子は語彙(ごい)力も高いんですね。

 私が未就学児の反復力を調査したところ、興味深いことに早くから英語に触れていて英語の反復力が高い子は、日本語の反復力も高い子が多かったんです。色々な解釈ができますが、早く英語を始めたからといって、日本語に悪い影響が出ることはないとも言えます。

 言語を習得させようとしたら、…

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