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 サッカー女子ワールドカップ(W杯)フランス大会で、日本女子代表(なでしこジャパン)が10日(日本時間11日)の1次リーグ初戦でアルゼンチンと引き分けた。初めてW杯のピッチに立ったFW横山久美(25)は元信金職員。現在も所属するなでしこリーグのAC長野パルセイロのスタッフとして、職員時代から慕う「おやじ」と一緒にクラブの営業活動を担う。

 0―0の後半5分。横山は力強いミドルシュートを放った。たまらずアルゼンチンGKがはじき、FW菅沢優衣香(28)がつめたが、ボールはゴールの枠からそれた。得点はならなかったが、見せ場はつくった。

 3年前までクラブのスポンサーである長野信用金庫で、融資の営業の仕事に就いていた。平日はスーツを着て、上司の井原邦典さん(61)とともに、長野県内の各企業に出向いた。

 長野信金に就職したのは、2014年になでしこリーグの岡山湯郷から長野に移籍したのがきっかけ。週5日午後3時まで職場で働き、その後クラブで練習する生活だった。

 当時は20歳。初めての仕事内…

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