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 横浜市立小学校で10日、給食時に米飯が提供されないトラブルがあった。製造工場でネズミの死骸が見つかったため。提供されなかったのは給食を実施する351校のうち153校の約7万7千人にのぼった。

 横浜市教育委員会などによると、同市金沢区の業者が午前10時ごろ米飯製造を終え、炊飯機器の清掃と点検をしたところ、米を湯に浸す槽の横の溝にネズミの死骸を発見。この工場で製造した米飯約6・2トンの提供を中止した。業者は毎日午前中に製造を終えた後、点検と清掃をしていたが、開始前は点検してこなかったという。

 この業者はネズミの侵入経路などが明確になるまでは製造を中止する方針といい、再開のめどは立っていない。当面は他の業者が米飯を提供するが、一部の学校では代わりにパンが提供されるという。(土屋香乃子)